灰吹屋薬局の調剤部門についてご紹介させて頂きます。
処方箋調剤業務を通して、地域の皆様に貢献していくことを目指しております。医療機関は様々でも飲み合わせなどの情報を一括して管理するために、薬局を1つにまとめる、「かかりつけ薬局」を目指しており、お祖父様・お祖母様からお孫様・曾孫様まで実に3世代4世代のご家族でご利用頂いています。
世代を超えてご信頼頂くために、灰吹屋薬局では患者様とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を積み重ねて行きたいと考えております。地域に根ざした身近な医療人として、皆様にお薬を安心してご使用頂けるように、これからも着実に一歩一歩努めてまいります。
その取り組みをこれよりご紹介させて頂きます。
調剤薬局の業務について 処方箋調剤とは、医療機関より発行された処方箋を元に正確かつスピーディーにお薬を用意するだけでなく、患者様お一人お一人に合わせた説明を行い、お薬を安全にご使用頂き、患者様の治療に貢献していくことが目的です。ここでは、灰吹屋薬局の調剤業務の流れをご紹介させて頂きます。
処方箋受付 患者様が来局されましたら、心のこもった笑顔でお迎え致します。そして処方箋をお預かりします。お薬手帳をお持ちの場合は、合わせてお預かりさせて頂きます。 なお、初めてご利用される場合には、お薬のアレルギーや飲み合わせに関する質問票へのご記入をお願いしております。 |
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処方箋監査 薬剤師が処方箋の内容を確認します。以前にお渡ししたお薬の記録と処方箋の内容との整合性、重複投与などを確認します。また、必要に応じて医師に処方内容確認のため、問い合わせを行います。 |
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薬剤調整 薬剤師は処方箋の内容に基いて、正確かつ確実な調剤を行ないます。例えば、飲み間違いを避ける為に一緒に服用するお薬同士をパックすることや、粉薬の計量、軟膏の調合などを行ないます。患者様の飲みやすさや分かりやすさを考慮し、医師や患者様とのコミュニケーションをとって患者様に適した方法で行ないます。 |
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最終監査 終監査は用意したお薬に間違いがないか、粉薬や水薬に異物が混入していないかなど、お薬の最終確認を行います。さらに、お薬の内容、処方内容、患者様の体質や今までの記録などをチェックして、患者様がお薬を安全にお使い頂けるように総合的な確認を行います。 |
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薬剤の交付と説明 お薬をお渡しする時には、患者様にもお薬に間違いがないか、医師の指示通りのお薬となっているかを確認して頂きます。さらに、お薬の目的、使い方、注意点などを、薬剤師がわかりやすく患者様に説明し、患者様からのご質問にもお答えします。患者様が安心・安全にお薬をお使い頂けるように努めてまいります。お薬をお使いになる上で、心配なことや疑問点などについてお気軽にご相談ください。 |
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会計 お会計は国の定める医療保険制度のなかの「調剤報酬制度」にのっとり計算致します。通常、国民保険や社会保険のみの方は、現役世代で全額の3割のご負担となります。残りの7割は保険機構から調剤薬局へと支払われる仕組みになっています。内訳のわかる領収証を発行しておりますので、ご不明な点はお尋ねください。 |
社内学術発表会 灰吹屋薬局では、薬剤師の薬や医療に関する専門性向上のために、社内での学術大会を開催しております。それぞれが日頃の業務で疑問に思うこと、興味のあることをテーマとして取り上げ、深く掘り下げて発表します。この機会を通して薬剤師の専門性を高め、今まで以上に患者様の治療に貢献できる薬剤師を目指し、日々研鑽を重ねています。