灰吹屋の創業は今を遡ること300年以上前、江戸時代中期の貞享年間に北伊勢の国(現在の三重県)より江戸に上り、種々雑多な商品を扱ういわゆる“萬屋(よろずや)”として、東京四谷にて萬屋弥宗兵衛を名乗り商いをしたところに端を発します。それから時は経ち明和2年(西暦1765年)、弊社の創業者である一代目仁兵衛が、江戸から厚木に至る大山参りの旅人の往還で賑わう大山街道・溝口にて、新たに開店したのが「灰吹屋薬種店」。それ以来250年以上もの間「川崎・溝口に灰吹屋薬局あり」と、地域の皆様にご愛顧いただいて参りました。
これからも、その歴史の重さに負けないよう、地域のお客様と向き合い、健康をお届けできるよう努力して参ります。地域に250年寄り添ってきた灰吹屋薬局だからこそと言われる様に、創業の精神である「喜客」「誠実」「豊かさ」の精神を胸に刻み、今後も「地域一番の健やかナビステーション」を目指して皆様のクオリティ・オブ・ライフ(英: quality of life、QOL)の向上に努めていくことをお約束します。